京都を創る情熱人/矢野雅也さん

家具修理といえば“フィンガー・マークス”、
頼れる街の家具屋さん  


 finger marks = 「手あか」。“手あかが付くほどに親しまれる家具を作りたい”という矢野さんの熱い思いから名付けられたインテリアショップ「フィンガー・マークス」をオープンさせたのは矢野さん28歳の時でした。それまで商社の機械部門で営業職に就いていたが、自分の活動が消費者にダイレクトに伝わるような仕事をという希望のもと、好きなことへの追究を道に選ぶ。まずは、職業訓練校にて強く興味を持っていた木工を学び、量販家具店での販売や配送を経験。資金づくりのために大型トラックの長距離運転手もしてたとか。
 現在のフィンガー・マークスでは、オーダー家具以外に特に修理業に力を入れ、椅子の張替え、傷補修、部品交換、おばあちゃんが使っていた古タンスをローボードに作り替えたり…。「ただ直すだけではダメです。家具も洋服などと同じでその時代を反映しています。現代のライフスタイルに合うよう、リメイクしてあげることが大切」と。これからは、修理といえば「フィンガー・マークス」と即座に答えてもらえるような『頼れる街の家具屋さん』を合言葉にフットワークの軽い、地域に根付いた存在になっていきたいと目標を語る。読者には「とにかく自分が心底楽しめて、その仕事をしているだけで幸せになれるようなものを見つけ、自分に素直にやりたいことに向かうべきです」とメッセージも。

フィールドアロー有限会社 finger marks経営
代表取締役 矢野雅也 氏
■住所/京都市中京区二条通高倉西入ル松屋町58-2
■電話/075-212-8360
※CIAO MAGAZINE 2006年8月号より抜粋


京都を創る情熱人/西野かおり さん

色彩心理診断士として社会貢献
「色の言葉」を伝える役割



 京都三条高倉にあるレトロなビルの一角でお店を構える西野さん。色彩心理診断士であり、カラーセラピスト・カラーアナリストでもあり、また後輩への育成にもチカラを注ぐ一方では、主婦また二児の母としても多忙な毎日を送られています。
 小学生の頃からの夢であった「起業」と大好きな「色」を組み合わせた法人を2003年に設立。物件探しから始まり、経営も素人なりに手探りでスタート。決して年齢的に若かったわけでもなく、まだ幼い子供を抱えての起業は、普通、躊躇するところだが、これもご主人の「自分のやりがいを見つけたことは素晴らしい!頑張れ!」の応援の言葉があったからこそ。「ここまで苦労も多かったが、根拠のない自信がいつも自分にあった」と。
 今ではお客様にも恵まれ、口コミで広がり予約も2ヶ月待ちという状態も。企業からの依頼で講演の仕事も増え、「老若男女問わず、『色』に大変興味をもっていると感じています。『色の言葉』を分かりやすく皆さんにお伝えすることが私の役割」と意欲も。また「生まれ育った大好きな京都で色を通して社会貢献したい。今年は『京都』プラス『色彩心理』のエッセンスを加え、今まで貯蓄してきた企画を形にしていきたい」とより一層未来へと目を輝かせた。


京都三条*カラフルカラー
取締役社長 西野かおり 氏

■住所/京都市中京区三条通高倉東入桝屋町53-1 Duse mixビルヂング5F
■電話/075-213-1238
※CIAO MAGAZINE 2007年1月号より抜粋


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